たかいところが苦手

クソポエムを低いところから気分でいろいろ書きます。

2024年視聴春アニメ備忘録

2024年夏アニメは以下から

kaede-polaris.hatenablog.com

 

怪獣8号

連載開始から読んでいる。

一時期評判が悪かったけども最近の展開が好き。

2期がないと消化不良感は拭えない。

 

この素晴らしい世界に祝福を!3

劇場版やった後に3期までやってくれるの嬉しい……。

安定のテンポと新キャラも魅力あって良かった。

 

ささやくように恋を唄う

アニメの出来はともかくとして原作を購入。

アニメの放送が終わる前に制作会社が吹き飛びそうなのは大丈夫なんですかね?

 

終末トレインどこへいく?

SF +女子高生。

西武線は結局乗ることなかったけど行ってみたさある。

所沢でざわざわしろ。

 

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる

異世界転生モノだけど、主人公が努力していくのが好き。

原作から読んでるけどどうしても1期の範囲だと消化不良気味なので続編ありがたい。

内乱編完結まではやってほしいなあ。

 

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます。

これも原作から読んでる。

転生貴族と違って逆にチートに振り切っているのがいい。

コミカライズがフルカラーなのいつ見てもすごいと思ってたけど、

アニメ作画もすごかった。

 

変人のサラダボウル

岐阜アニメ。治安は大丈夫か?

最終回で教祖が捕まるオチに笑ってしまった。

小市民シリーズ・ぼくらはみんな河合荘と合わせて岐阜に行きたくなる。

 

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?

コミカライズから読んでる。

正直言うと続きがみたい(この後の展開も好きなので)

 

魔法科高校の劣等生第3シーズン

さすおに3期。

今後の展開のための伏線が多い話が多かった。

継承編もやってくるの嬉しい。

 

ゆるキャン△SEASON3

続編決まって嬉しい。

映画やったので続編は無いと思ってたけれども、時期も合っていて

大井川編やってくれて良かった。

 

夜のクラゲは泳げない

個人的春アニメランキング第2位。

JELEEちゃんはもっと活躍してほしいし応援したい。

クリエイター描写が冴えない彼女の育てかたを彷彿とさせて懐かしさも感じる。

アルバムもノベライズもコミカライズも買いました。


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7話のラストシーンと9話のラストの落差がね……。

(話数個別記事を書きたい)

 

響け!ユーフォニアム3

毎週毎週終わりかたがエグいんよ。

放送中はずっとユーフォのこと考えてたっていっても間違いない。

原作とも違った展開も納得だし、泣いた。

立華高校編もアニメ化してもらって…。

(話数個別で記事を書きます)

 

 

以下、最終話まで見れていないアニメ

・アストロノオト

・Unnamed Memory

狼と香辛料

・ガールズアンドクライ

・声優ラジオのウラオモテ

・リンカイ!

ワンルーム、日当たり普通天使つき。

・TPぽん

 

2024年視聴夏アニメ備忘録

推しの子(2期)

東ブレから高千穂編まで映像化。

実写化や原作完結などもあり、三期も視聴予定。

 

しかのこのこのここしたんたん

ニコニコでワイワイしながら見たかった。

Abemaだと推しの子のあとに放送してるの温度差がひどい(褒め言葉)

 

小市民シリーズ

小佐内さん怖いよ……。

原作買って二期の展開も知っているけど、映像化が楽しみ。

 

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

ヒロインよりも妹人気が高い。原作は個別で購入しているが積読中。

なぜかYoutubeのおすすめにネタバレがレコメンドされる。

 

菜なれ花なれ

中川梨花さん+P.Aで視聴。

もうちょいキャラ掘りが欲しかったけど、聖地巡礼とかはしたい。

 

逃げ上手の若君

クソ田舎でも放送してて驚き。結川さんの演技も良かった。

ほんとに新人ですか…?(無知)

 

2.5次元の誘惑

原作を読み進めていって止まらなくなってしまった。

1クール部分よりも2クール目や未映像化部分に好きなシーンが有る。

 

負けヒロインが多すぎる!

アニメ化まえからコミカライズから原作購入で積読にしてました(すみません)

演出やテンポ、演技がハマっていてBDも購入中(2期はよ)

 

真夜中ぱんチ

オリジナルということもあって、一気見すると最終回のアレに良い意味で騙されてしまった。

エンディングが非常に好き。

 

女神のカフェテラス

原作連載まで追うようになりました。

お色気とシリアスパートのギャップがいい。

 

物語シリーズモンスターシーズン

なんだかんだでアニメ化待っていた。

アニメ尺がきっちりしてなかったからWeb配信になったのはわかるけど、

Abema以外でも見たかった。

 

以下最終回まで視聴できていないアニメ

  • ATRI
  • かつて魔法少女とアクは敵対していた
  • 義妹生活
  • 恋は双子で割り切れない
  • 新米オッサン冒険者、最強パーティーに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
  • 先輩はおとこのこ
  • 天穂のサクナヒメ
  • なぜ墨の世界を誰も覚えていないのか?
  • Vtuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
  • 魔王軍最強の魔術師は人間だった
  •  

 

 

来世で会えたら、

 自分が好きなアーティストは多分3つぐらいに分類できるはずだ。

 知ったときにはすでに居なくなったアーティストとこれから居なくなるアーティスト、そして知ったあとに居なくなるアーティスト。

 

 彼女を知ったのはタイアップで、歌い方や歌詞が好きになった。

 確か当時は音楽サブスク黎明期で、知っている・知らない関係なく色んな曲をザッピングをライブラリに登録して曲が流れてくるのは割と短いサイクルだった。

 そんな頃から数年が立ち、もう聴かなくなってしまった曲を整理したが彼女の曲たちは当時から全てそのままなのだ。

 

 別にライブに行くほど熱心でもないし、CDも買っていない。

 そんなことを言うやつにファンは怒るだろうし、むしろ普通だと思う。

 

 けれど、そこにあった「好きだなあ」と思う感情は嘘じゃないし、いまの自分を形作っているほんの一部でもあるのだ。

 だから否定されてもその気持ちは大切にしたい。

 

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 ずっと前から、訃報に接したときに祈れないでいる。

 ショックはもちろん受けるが、果たして祈れるほど自分はその人のことを知らないしわざわざ言うことでもないような気がするからだ。

 自分の中のどれだけを占めていたかとか、自分の中の関係性が上がれば上がるほどそうじゃなくなるけれどもやはり集中できない。

 

 でも自分より年下で、皆の記憶に残るものを遺していくのには、凡庸で一般人の一人からすれば少しうらやましく思ってしまうのも確かで。

 人は理性よりも感情で動くということをよく実感してしまう。

 それは自分に残された時間がどんどん減っていくに連れて、より深く思ってしまう。

 

 来世なんてものは、死生観でしかなく天国や地獄もないのは分かっているのに、どうしようもなくそこに期待してしまう自分がいる。

 

 少しでも長く生きられたならばそれはどれだけ幸せなことなのだろうか。

 いま自分がしたいこととはなんなのだろうか。

 何も気にせず、どこにでも行けるような現世ではないようなので、毎日の楽しみを生き甲斐にしているのだ。

 

 来世じゃなくても今世でも、どうかお元気で。

 


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世界でいちばん透き通った物語

 ここ数年、紙の本を買う機会は以前と比べてかなり減った。

 

 理由は単純で、嵩張るからだ。

 一人暮らしを始めた数年間は自分で使うことのできる金額なんてたかが知れていて、それまで図書館で読めていたものが読めなくなり、古本屋で新書と何冊かの専門書とともに購入した記憶だけが残っている。

 そんな本たちも引っ越すにあたっては荷物の一部でしかなく、むしろ重量物であるがために苦労させられたという苦い経験から私は電子書籍派になってしまったのだ。

 

 勿論紙の本を好きでいた私でもあったので、最初の頃は抵抗が無いわけではなかった。けれども時折開催される半額キャンペーン・ポイント還元セールなどといった甘い罠の魅力からはどうしても逃れ得ぬことができなかった。

 なによりも発売日に確実に手に入れることができ、端末にダウンロードさえし終えてしまえばすぐに読める。暗いところでも読める。カーテンを締め切ったり、夜中に電灯もつけずに読書体験ができる環境は私にとって欠かせないものになっていった。

 

 そんな中、作者の新刊が出るということでいつものようにAmazonの販売ページにアクセスした際、私は少し失望してしまっていた。

 電子書籍版の表記がなく、紙のみの販売となっていたからだ。

 すぐに読みたい、と思う気持ちが先走り有料会員特典を使い注文をしたが、少し時間を置くと「たまにはゆっくり時間を取って紙の本を読むのもいいかもしれない」と思い、今この記事を書いている二時間ほど前から読み始めた。

 

 

 

 本書の内容については言及を避けざるを得ない。

 言うまでもないが、内容的に不満があるわけではなく、先入観も何も持たずにただ物語に触れてほしいのだ。

 表紙、帯、あらすじ、質感……。

 実態のある情報を受け取って、少し心躍らせながら読むだけでいいのだ。

 ただ可能ならば、本をめくり1度ページを読み進めたのなら、最後まで止まらずに読んでほしい。

 

 久しく書店に足を運ぶ機会が減ってしまった私だが、あぁ、また本屋に足を運んであの空気感を感じ、レジまで運び、私のものとなる感覚とともに、表紙を開くまでの高揚感にまた触れたくなってしまった。

 そんな作品だった。

秒速11.2メートルを目指して

高頻度更新を目指していたのに、前回の投稿から4年近く経ってしまった。

投稿しなかった理由なんて些細なものでしかなくて、投稿しようと思った理由も読者にとっては些細なものなのかもしれない。

 

けれども確かに、ずっと更新をしていなかったのにこうして記事を書き始めるとどことなく心が落ち着いていくような感覚に襲われるのは、それだけ自分の中に吐き出したいものがあって、それをようやく言語化することができ始めているんじゃないかと思うのだ。

 

大学を卒業して、社会人になって、いつの間にか世間一般から『大人』と呼称されるような年齢になった実感はほとんどない。

同年代が結婚してもそんなものか程度にしか思わないのと同時に、どこか自分だけ何周も遅れているような焦燥感に襲われる。

でもそんな自分に噓を吐いて、床に就き、朝起きる。

 

多分この繰り返しが『大人』なのかもしれない。

 

 

昔から好きな小説のキャラクターがこんなようなことを言っていた気がする。

「他人の人生を生きるために、僕は演技をするんだ」

 

自分はそんなに器用な人間ではないであろう。

でも、他人のあったかもしれない人生を本を通して体験することは今でも好きだ。

 

昔、幼心に描いた大人にはなれなかったかもしれない。

しかしそんなことはどうでもよくて、来るか来ないか、1秒後の未来なんて誰も知らない中で生きていきたい。

 

 

この一年半で自分を縛るしがらみが増えた。

忘れようと思っても、絶対に忘れることができないしがらみだ。

そんな宇宙のすべての質量よりも重く、どんなブラックホールよりも自分を放してくれない事実から逃げるためには、秒速11.2メートルでは遅すぎる。

 

光や重力よりも早く進まなくてはいけないのに、僕はまだ止まっているのかもしれないし、動いているのかもしれない。