ツッコミ入れるよりそのまま楽しんだほうが得じゃない?
タイトルそのままです。
ブログなんてTwitterのフォロワーでさえ見ないコンテンツなので、ちょっと話しづらいようなことも書けるのは幸せ!!
ということで、タイトルのお話。
まず前提として
僕はお気楽な人間なので基本的にハッピーエンドものが大好きです。
非常につらい現実世界からの逃避で、たのしい物語に触れたい!って気持ちよく分かるし、多分近年の俗に言う「なろう小説」が台頭している理由ってそんなことじゃないかと思うんですよ。
でも、決して不遇エンドとか不幸なオチとかが嫌いなわけじゃないんですよ。
なぜかといえば完結さえしていれば、それは1つのストーリーとして完成しきっているものだから。
でも最近ストーリーについて細かいツッコミする人多い…多くない…?
いやそんなこと昔からだったわ。
僕個人としては「自分が楽しめればそれでイイんじゃない?」って考えがあるんですよ。
そりゃあつまらないストーリーだってありますよ。
でもそこをわざわざツッコミを入れるまで読むとかそこまでは面倒くさがりの自分には無理です。
つまらない、自分に合わないと思ったらそこで見るのを辞めてしまえばそれで終りなんですよね。
じゃあ批評とかって意味ないの?
いやそりゃありますよ?
僕もアマゾンレビューとか読みますし、感想だって見ますよ。
でもその仕組って、ネットが一般化する以前では簡単には得られないし、批評する人もある程度の経験や実力があるからこそ、批評することが出来たと思うんです。
じゃあ何が言いたいかというと、ストーリーに対して「揚げ足取り」してるようなツッコミが個人的に大っ嫌いなんですよ。
実例! こんなレビューは嫌いだ!(個人的意見)
わかりやすく例で僕の嫌いなツッコミを書いていきたいと思います。
①:作者の人格否定
いやーこれはもう最低な部類です。
作者が評価されるのは創作物においてのみ、っていうのが基本だと思うんです。
作者がどんな人間のクズでも、作者の書くストーリーに感動したら読者の負けです。星5レビューを投稿しましょう。
やってることが芸能人の不倫報道レベルです。どうでもいい。
②:○○のパクリ!
だからなんじゃい!
オマージュってご存知ですか?
文章丸パクリはさすがにヤバイけど、そんなの滅多にないし、似たようなストーリー展開にすると大概売れないと思うんですけど……気の所為?
むしろオマージュの対象になるってことはその作者、あなたがパクリ元だと主張する作品好きすぎませんか?
③:文章力がない!
文章力ってなんだよ(哲学)
ざっくりとした批判すぎて作者のためにならない。
逆にお前が読解力無いんじゃないのかと疑われる原因になるレベルです。
中身がスカスカ!っていうのもちょっと……。
非建設的な意見は目にされない
レビュー投稿したり、ストーリーを考察して投稿するなら作者のためになるレビューを投稿したほうがお互いのためになる気がするんですよ。
「ここが良かったけどここが物足りない!」って書けば良いんですよ。
読者を感動させられなかったのは作者の責任ですし、それは評判とか売上って形で如実に現れるハズ。
それにさっきも上で書きましたが、「感動したら読者の負け」だと思っています。
感動しなかったのにその作品について感想を述べる時点で、その作品についてかなり気になってるはずですしどうせならもっとその作品がよくなって、僕らの負けが増えればいいと思うんですよ。
それに最近はなかなか難しいとは思うんですけど、気になったストーリーがあったらぜひ気軽に触れてほしいです。
それがきっかけになって、自分の何かを変えるかもしれないし。
自分はなんでも楽しめるタイプなので、オトクな人間だなとか思ったります。
深夜テンションでこんなブログ記事を更新するのも、ちょっと書きたいなって思わせる物語にであったからだったりもします。