たかいところが苦手

低いところから気分でいろいろ書きます。

好きだったバンドのボーカルが死んだ。

自分が、朝まず起きてすることはツイッターのチェックである。

単にツイッター廃人というのかもしれないけれども、情報をぱぱっと仕入れるのにはちょうどいいので毎日の日課になっている。

 

今日もいつものようにTLを遡ろうとして身内のツイートを見た。

そしたら、チェスター・ベニントンが死んだというRTをみてしまった。

寝起きだし、現実味も薄くてニュースサイトをいくつか回ったけど、どうやら本当のことらしい。

そりゃある程度ファンやってれば、精神不安定だしいろいろな過去のあるチェスターのことだから何時死んでもおかしくないなんていうコメントも見たりした。

でも、そんなコメントや訃報という文字が入ったニュース記事はまるで夢を見ているようで余り実感がわかなかった。

 

何日か前にInstagramで彼の投稿した写真をみて、元気にやっているなーと思ったのを覚えていた。

まあよくあるデマかもしれないしとおもって、マイクのツイッターアカウントを覗いてみた。

困ったことにニュースは本当らしかった。

 

たちどころに、なぜか寂しいそんな気持ちになった。

頭では理解していなくてもたぶん心の何処かで理解したんだと思う。

 

僕がLinkin Parkの音楽に出会ったのは中学の頃だったと思う。

Faintのリミックス音源が使われていて、PVをみてライトに照らされて逆光のなかにいた彼のシルエットと音楽にかなりかっこよさを覚えた。

でもそれだけで、しばらくしてから当時よく見に行っていたニコニコ生放送の生主が放送内で流していたBGM(Road to Revolutionの原曲集)を聴いた時にLinkin Parkという存在を改めて認識した。

 

それからはファーストアルバムから当時出ていた4thまで何度も聴いたのを覚えているし、部屋で家族の迷惑も顧みずに下手くそな歌を歌ったような気もする。

5thが発売されたのは高校の時で、日々発表される情報が楽しみで毎日ワーナーのHPを見に行っていたのはいい思い出になっている。

それに高校時代は同じ委員会にやっぱりLPを知ってるやつがいて、そいつと何回もLPについて話したのはオタク趣味以外に話すことがあまりなかった僕にとっては結構楽しかった。

もちろん5thが発売されてからもRECHARGEDも含めてもう何回聴いたか覚えていない。

 

でも大学に入ってからはあまり触れることが少なかった。

それは多分自分の音楽嗜好がちょっと変わったこともあってTHPとかは何回か聴いただけになってしまっていた。

それでも今度の新アルバムは楽しみにしてて発売されてからも何回か聴いた。

それに来日の話もあって、幕張や5thのときのMステを払拭させるようなパフォーマンスを待っていた1人だったと思う。

 

そうしてなんだかんだで、今日好きだったバンドのボーカルが死んだ。

正直いまだに彼が死んだということをどこかで認められずにいる。

それは、僕のiPod からは彼の歌声はマイクのラップと、メンバーの演奏と共に流れてきてるからかも知れない。ある意味では世界中で彼は生きているから。

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この前、ロンドンオリンピックの閉会式の映像を見た。

最後の最後にThe Whoが出てきて演奏したときの、See Me,Feel Me/Listening To Youを今日思い出した。

たぶん僕にとって彼は「You」のような存在だったのかもしれない。

今はただ、彼の歌声で新しい音楽を聴くことが出来ない、そんな事実が胸をさしてくることがただただ悲しくて寂しい。

言いたいこと、そんなことはたくさんあるけど今はゆっくりと彼の声を聞きたい。