宇宙は人類を離さない
Netflixの解約を忘れていたのだ。
たぶん通知が来ていたんだろうけど膨大なジャンクメールの中からそれを見つけ出すのは至難の業だったので、僕は見ていないし改めて探す気にもならない。
Huluも契約してるのだし、さっさと解約しようと思ったら「プラネテス」が配信しているではないか。
実家にあった原作を読んでいた僕はNHKでやっていたアニメも当然のように時間が合えば見ていた。
アニメを2日で全部見終わった僕はそのまま中古の原作を金欠にも関わらず全部買った。
第1巻の記憶がまったくなかったからいい機会に全部読み直したけど改めて、いい作品だと思った。
特に最終話のロックスミスのセリフがたまらなく好きだし、フィー姉さんはカッコよかった。男よりも男らしい。でもデブリ屋なら当然なのかもしれない。
原作を熱心に読んでいたのはたしか中学生のころまでだったから、それからだいぶ経った。
いろいろなことがあって、いろいろ悲しいこともあった。
楽しいことよりも辛いことのほうが記憶に残るから忘れられないってこともあるかもしれないけど、やっぱり悲しい経験のほうが多い気がする。
かといってなにか主体的に楽しい経験をしようと思ったかと考えればそんなにしていない気がする。でもそれはそれでいいのだ。
最近は寝ながら大変自堕落な生活を送っているのだけれども、それがなかなかどうしてやめられない。
かといって全く外の世界に興味が無いわけではなく、ちょっと遠出をしてみたいという気分はあるのである。それを妨害してくるのは金欠であり、自分の首を絞めているのは自分ではあるのだが。
それはさておき、こんなタイトルにしてしまって着地点が10光年くらい迷子になってしまったのできょうはここまで。